三豊市名産

矢野果樹園(豊中町)

編集長
編集長

今回は、さんぽ初の「名産」記事ニャ!

取材してくるニャ!!

助手まる
助手まる

は~い!行ってくるニャン!

ご紹介する「名産品」は・・・
シャインマスカット!!

編集部
編集部

豊中町にある「矢野果樹園」さんにお邪魔させて頂きました!!

実際にハウスの中に入れて頂き、写真撮影を行いました!
シャインマスカットの他に、ピオーネ、ブラックビート、キウイ等の様々な果実を見せて頂きましたので、紹介したいと思います!

助手まる
助手まる

それでは、矢野果樹園の矢野さんに詳しく話をお聞きするニャン!

よろしくお願いしますニャン!

矢野さん
矢野さん

初めまして!矢野です。

当果樹園は、昭和40~50年代から「ぶどう」を栽培しており、「シャインマスカット」の栽培を始めたのは平成18年からになります。

60a(アール)の畑で様々な果物を育てています。

記者ピノ
記者ピノ

60a(アール)ってどのくらい広いんだニャー?

(※想像つかないニャー)

矢野さん
矢野さん

上空写真があるので、見てみてください。
※坪で言うと、約1,800坪ぐらいですね。

 
「矢野果樹園」上空写真📷
助手まる
助手まる

沢山ハウスが並んでいるニャン!!

主に、「シャインマスカット」を栽培してるニャン??

矢野さん
矢野さん

メインは「シャインマスカット」ですね!

種なしで、皮ごと食べれる上品な甘さが特徴です。

ぶどうだと、他にもニューピオーネやブラックビートっていう品種も栽培しています。

それでは、矢野果樹園のぶどうを紹介☆彡
 
まずは、「シャインマスカット」
これは、お中元等の贈答品用に生産しているシャインマスカットです。
種がなく、皮ごと食べられる手軽さと上品な甘さと香りが魅力的な品種です。
シャインマスカットは、収穫後3日以降に食べるのがオススメ☆彡
※酸味が抜けてより甘みを感じられます。産直市等で販売されているものは、基本的に前日か当日の朝収穫されているので、購入してすぐ食べるよりも三日後ぐらいに食べるのが良いとのこと!!また、露地栽培のものよりハウス栽培の方が出荷が早く、皮も薄くて食べやすくなるとのこと!
(凄く良い情報を教えてもらえました♬)
続いて、「ニューピオーネ」
種なしの処理を施したものが「ニューピオーネ」、通常の種ありのものが「ピオーネ」!
ピオーネはスーパー等で良く見かけ、口にすることも多いと思いますが、種のあるなしで名前が違うということに、編集部員も驚いていました!
出荷時期は、8月下旬から9月中旬まで。
※ピオーネは、皮をむいて食べるのが基本ですが、皮が剝きにくい場合は、一度凍らすと剥きやすくなるとのこと!(またまた凄く良い情報を教えてもらったニャ♬)
※撮影したのが7月だから、ところどころまだ成長途中でした。
そして、「ブラックビート」
ブラックビートは、ピオーネと藤稔(ふじみのり)が交配されて誕生した黒ぶどうです。
種なしで、皮も薄く剥きやすい。渋みが少ないため、皮ごと食べられる品種です。
平成16年に品種登録されたまだ新しい品種のぶどうの為、生産量はあまり多くないとのこと!取材した際も、初めて聞く品種名に編集部員も頭に「?マーク」が浮かんでいました(笑)
出荷時期は、8月中旬から8月下旬まで。
助手まる
助手まる

ぶどうにも色んな品種があるんだニャン!

それにしても、どれも実一粒一粒が大きくて立派だニャ!

矢野さん
矢野さん

シャインマスカットといえば、山梨、長野、岡山が有名なんですが、出荷量は少ないものの、販売平均単価は香川の方が高いんです!

三豊市の温暖な気候や、日照時間が長いという利点もあって「三豊の果実は品質が凄く良い」んです。

記者ピノ
記者ピノ

ところで、糖度はどのくらいあるんだニャ―??

矢野さん
矢野さん

基本は、糖度17度以上のものしか出荷していません!

「非破壊糖度計」というものを使用して、全房の糖度チェックをしています。

従来の糖度計は、果汁を絞って糖度を測っていたんですが、「非破壊糖度計」は果実そのものに光を当てて糖度を測るので、果実が無駄になることもないんです。

ただ、光を当てて測るので日が照っている日中は使用できず、夕方からしか使えないのが難点だったりします(笑)

助手まる
助手まる

糖度測るのも一苦労だニャン。

でも、糖度17度以上って凄く甘そうだニャ!!

ここで、矢野さんから教わった豆知識を一つ教えるニャ!
ぶどうは房の下側より、上側の方が甘みが強い。
食べるときに上から食べてしまうと舌がぼけてしまうので
下から食べていくのがオススメ!

編集長
編集長

それは知らなかったニャ!!

次食べるときは下から食べてみるニャ!

記者ピノ
記者ピノ

シャインマスカットはもちろん、ピオーネもブラックビートも種がないのは食べやすくて本当に嬉しいニャ。どうやって「種なし」にするんだニャー?

矢野さん
矢野さん

「ジベレリン処理」というのを行っているんです。
植物性ホルモンであるジベレリンを溶かした液をひと房ずつ浸していくんです。

その作業を二回施すことによって、種なしぶどうができるんです。

助手まる
助手まる

ひと房ずつって、それは大変な作業ニャ・・・

手間がかかってるからこそ、良い品質のぶどうが出来ているんだニャン。

生産者さんには頭が上がらないニャン。

ジベレリン処理や袋掛け、糖度測定、雨対策等、様々な手間がかかっているからこそ、品質の良い美味しいぶどうが出来ているんだニャ!!
助手まる
助手まる

う~ん、凄いニャン。

私には到底できそうもないニャン・・・。

矢野さん
矢野さん

細かい作業も大変なんですが、やはり相手が植物なので、その時期その時期で一気に作業をしないといけないので、作業量が凄いんです。

あと、一番大変なのが、草の処理ですね!藁を敷いて草が生えないようにしていますが、やはり隙間から生えてきちゃうので・・・。

記者ピノ
記者ピノ

猫の手も貸したいぐらいにニャ―。

矢野果樹園のぶどうは、良心市たかせ(高瀬町上麻)、たからだの里(財田町道の駅)等で販売されているそうです(*^^*)
◎【矢野果樹園】のラベルとオリジナルの箱が目印です♬
こういった商品なので、一概に値段を提示するのは難しいのですが、上記の場所で購入する際の目安となる値段を教えてもらえましたので、この場で紹介します。
◎価格目安(※ひと房あたり)
シャインマスカット 約1,000円~3,000円
ニューピオーネ   約500円~1,500円
ブラックビート   約1,500円
 
編集部
編集部

お忙しい中、時間を作ってくださった矢野さんに感謝です!
では、最後に矢野さんから一言頂きたいと思います。

矢野さん
矢野さん

60a(アール)の畑で育てた果実を、絶妙なタイミングで収穫し、出荷していますので、品質には自身があります!ぜび!ご賞味ください!!

詳 細 情 報

◎店舗名  矢野果樹園
◎住所   三豊市豊中町下高野2583番地
◎定休日  土曜・月曜日(※出荷がお休み)
矢野果樹園 周辺地図
編集長
編集長
 
 

今回取材にご協力いただいた「矢野果樹園」様、本当にありがとうだニャ!!

今回の記事は、「シャインマスカット」をメインに書かせていただきました!
矢野果樹園では、キウイ等他の果実も栽培しています。
今回の取材時にはまだ成長途中でしたので、また出荷時期になった際に改めて取材にお伺いし、記事にしたいと思います!!お楽しみに(^^)/

最新の更新を
プッシュ通知で受け取ろう!

COMMENT

タイトルとURLをコピーしました